私は大学を卒業後、新卒でトヨタのディーラーへ就職しました。 いま思えば、もっとちゃんと就職活動をすればよかったと思うくらい適当な感じで決めたように思います。
私が就職時に選んだポイント
- 営業職であること
- お客さんに自信をもってすすめられる商品をあつかっていること
- 給料が高いこと
- 地元勤務で県外への転勤がないこと
この点をベースに選びました。それぞれの点を選んだ理由は次のとおりです。
営業職であること
大学生時代に飲食店でバイトをしていて、接客業はなんとなくいいなぁと思っていました。
また勉強でもスポーツでも他の人と競争するのは好きな方なことも理由です。
性格的にも会社内でのデスクワークや工場でのライン作業よりもお客さんのところへ行って営業提案をしてるほうが楽しそうだと感じていました。
お客さんに自信をもってすすめられる商品をあつかっていること
当時は就職した先で定年まで働く気でいたいので、自信をもってお客さんに提案できるものを扱いたいと思っていました。
自分が好きじゃないもの、オススメできないものを人に売るのは精神的にキツイし、自分には無理なんじゃないかとも感じていました。
給料が高いこと
頑張れば頑張ったぶんだけ評価される、給料をもらえる仕事がいいなと考えていました。
地元勤務で県外への転勤がないこと
父親は転勤がない仕事だっため、私は1度も転校をしたことがありませんでした。
大学も実家から通っていて、地元の友達も県内の企業に就職する人が多かったため”自然の流れ”という感じで地元企業への就職を選んでしまっていました。
父親も母親も県内育ちだったので、地元での就職は喜んでくれていたような気がします。
東京や大阪への企業説明会へ行くのがお金の面でも時間の面でも面倒くさかったというのも大きかったと思います。
これらのポイントで企業をしぼった結果…!
地方は就職の選択肢が少ない!
こんな感じで企業をしっぼっていった結果、”地方での就職あるある”かもしれませんが車か家の営業のどっちかみたいな感じになってました。
私は車を好きだったというのもありますが、家を売るのは何となく大変そうだなと思い車の営業に決めました。
さらに自分の乗る車はホンダがいいなぁ~と思っていましたが、お客さんに売るんならトヨタの方が国内のシェアも大きいし売りやすいだろ、という感じで安易にサクサクと決めてしまった感じです。
トヨタ系の販売店のみに活動をしぼる!
トヨタ系以外のディーラーを私は受けませんでした。
先に書いた通り、私はトヨタ以外の車を売ろうとしてもトヨタ車と競合したら勝てないのではという思いと、自分がトヨタ車をいいと思っているのに日産や三菱などの車をすすめるようなことはできないし、やりたくないと感じていたことが理由めです。
ホンダの販売店だけは1社、会社訪問を行いましたが、私が行ったその販売店は建物も古くて店内の雰囲気も良くなかったので、ここで車を売るのは厳しいと思いトヨタの販売店にしぼりました。
就職活動に限らず、車を買う時もそうですが”車”という同じ商品を扱っていても雰囲気は全然違うので複数の先を訪問し、ちがいを感じることをおススメします!
特に車を販売する店舗に行った際は、駐車場での誘導のあるなしや店内に入った際の活気が店によって全然ちがいます。
トヨタの販売店での就職活動
別記事でも説明しますが、1つの県には多くの場合最低4つのトヨタの販売店があります。
→トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店
その4つの中なら正直どこでもいいかなぁ~、と思っていたので会社訪問を4社とも行いました。
その後、そのうちの1社のよくない噂(自腹購入が多い、離職率が高いなど)を耳にしたこともあり、3社にしぼって入社試験を受けました。
結果として1社は落ち、残る2社のうち希望していた方で内定をもらったため残る1社は最終面接は辞退しました。
という感じで、かなり安易な感じで就職活動を行ったものの運よく内定をゲットし社会人へのスタートラインに立ったのでした。
トヨタ系の販売店の入社試験についてはまた別記事にて説明を行います。