26歳は人生の転機説

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26歳は人生の転機説

 

この話は直接はディーラーには関係ありませんが、26歳当時の私は会社に入って4年目の時に博多大吉さんのこの説をたまたまテレビで見て大きな影響受けたのでした。

ざっくりというと、のちに大物になる人は26歳の時にその後の人生を大きく変える重要なターニングポイントを迎えているという話です。

26歳の頃の私は”石の上にも三年”という古くから伝わる教えに従い、3年間どっぷりとディーラーの仕事に没頭していましたが、3年を過ぎるころから”ずっとこの仕事でいいのか⁉”と悩み始めたてもいました。

その結果、偶然見かけたこの”26歳は人生の転機説”に強く背中を押されて転職活動に身を投じていったのでした。

 

有名芸能人編

当時の私がテレビで見たのは芸能人、特にお笑い芸能人の例でした。

以下の通り、私が26歳の頃(15年前)の大面芸人の人たちの多くがこの説に当てはまっていたため、当時の私はもろに真に受けてしまったのでした。

 

有名芸能人が26歳で迎えた転機
  • ダウンタウンが『ガキの使い』を放送開始
  • とんねるずが『とんねるずのみなさんのおかげでした。』を放送開始
  • ウッチャンナンチャンが『やるならやらねば』を放送開始

 

わりと安易に流されやすい私は当時の仕事環境に悩んでいたこともあり、”これは俺も26歳のうちに転職しなきゃだめだろ⁉”と思うに至ってしまいました。

今の仕事に変えて良かったと思っているので結果オーライですが、転職を失敗していたら危ないところでした。

有名アスリート編

 

アスリートについては当時は知りませんでしたが、改めて本を読むと特に野球選手にはこの説が当てはまる人が多いようです。

 

有名アスリートが26歳で迎えた転機
  • 野茂英雄選手がメジャーリーグへ挑戦
  • イチロー選手がポスティングシステムでメジャーリーグへの移籍を表明
  • 田中将大選手がポスティングシステムでメジャーリーグへ移籍

 

日本のプロ野球選手は高卒で入団して早い段階で活躍すると20代後半にはFA権を取得します。

FAで移籍する前に球団にもメリットがあるポスティングシステムで26歳前後で移籍するというのは現在の制度上は必然の流れのように思います。

 

一般人編

 

有名人の話ばかりではおこがましいので一般人の話となりますが、私は以下の理由で一般人も26歳ごろからターニングポイントを迎えやすくなるのではと考えます。

 

一般人も26歳で転機を迎えやすくなる理由
  • 四大卒で入社すると”石の上にも3年”が終わり会社の中も外も周りがいろいろ見えてくる
  • 30歳になる前に結婚をしようとすると、そろそろ真剣に考え始める必要がある

 

 

こんな感じの理由で、26歳の前後は転職や結婚といった”人生のターニングポイント”を迎える人が結果として増えるのではないでしょうか。

ある意味で必然といえば必然のようにも思えます。

 

26歳がいまの自分に仕事に迷ったら

26歳の人で仕事に悩んでいたり、向き合い方に迷っている人がいたら、私は転職サイトへ登録をしてみるのが1つの解決策だと思っています。

これは安易に転職をすすめるわけではありません。

現在の仕事を辞める気が無い場合、転職はもっと先のことと考えている場合でも現時点での自分自身の価値をみつめなおすこと、どうすれば転職市場での価値が上がるのかを知ることは重要なことだと思います。

転職サイトへの登録するメリット
  • 転職サイトへの登録(キャリアシートの作成)を通じて現在の仕事内容を整理、たな卸しができる
  • 自分が仕事に求めているもの、優先順位を整理できる
  • 自分の転職市場での価値(どんな会社に転職できそうか、狙える年収など)が理解できる
  • 転職市場での自分の価値を上げるには何(資格、語学力、経験など)が必要なのかを理解できる
  • 上記のことがすべて無料で出来る

 

学生時代に社会人の経験もない中で選んだ仕事は実際に働いてみたら、思っていたものと良くも悪くもギャップが発生しているかと思います。

学生の時には少しでも給料の高い仕事を探していたりしても、働いてみると多少給料は低くてもあまり残業はせずに友人や家族と過ごす時間を充実させられる仕事の方が魅力的になったりします。

また社会人になってからの数年間で価値観そのものが学生の時とは変わってきますので、学生の時に選んだ仕事が今の自分には合わなくなることは往々にしてあります。

私も転職を経験して感じましたが、新卒から40年以上働く仕事を学生の時に決めることにそもそも無理があると思います。

 

いまの自分の転職市場での価値を知る

入社して3年ぐらい頑張ってみて”なんか違うなぁ~”と思ったら、一度立ち止まって世の中には他にどんな仕事があるのかをのぞいてみるのは今の自分を見つめなおすためにはとても良い方法だと思います。

他の仕事を見てもっと自分に向いていそうな仕事があれば、その仕事に転職をすればいいし、今の仕事の方が良いと思えば今の仕事を続ければいいと思います。

他の仕事も見ることで現在の仕事の良さも見えてくる場合があります。

現時点の自分だったら、どんな仕事に転職できるのか、というのを知っておくことは26歳に限らず何歳になっても知っておいた方が良い情報だと思います。

 

また他でなりたい仕事が見つかっても、その仕事への転職要件(資格、経験)を満たしていない場合があります。その場合も現時点で自分に不足している点を認識することは大事なことです。

足りない資格があれば勉強してその資格を取ったうえで改めて転職活動を行えばいいのです。

何歳になっても転職市場での価値が上げる方法を意識することは重要です。今の会社が嫌になったら辞めればいいとポジティブ考えられるようになれば、すぐには転職をしないとしても心の余裕につながり、現在の職場にもしばられることなく良い距離感で働けるようになるかと思います。

 

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